第60回日本母性衛生学会総会・学術集会
会長挨拶
第60回日本母性衛生学会総会・学術集会会長

第60回日本母性衛生学会総会・学術集会を担当させていただきます埼玉医科大学総合医療センター・総合周産期母子医療センターの関 博之でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

第60回の本学術集会は、「多職種で支える母性の確立と母と子の絆」をテーマに、千葉県浦安市のヒルトン東京ベイで2019年10月11日(金)・12日(土)に開催させていただきます。テーマを視覚的にイメージしていただけるよう、知人の日本画家である代島千鶴(だいしまちづる)さんに「母性」あるいは「母と子の絆」をモチーフにして絵を描いていただき、それをポスターにしました。会員をはじめ多くの方々が、この絵からそれぞれの感性で「母性」や「母と子の絆」をイメージしていただき、学会に参加していただければ大変嬉しく存じます。

今回は、第60回ということで本学会も還暦を迎えることになります。このため、第60回記念式典を行います。また、同日午後には埼玉県こうのとり大使であるダイアモンドユカイ氏に参加していただく「不妊症」をテーマにしたパネルディスカッションを企画しております。

シンポジウム、教育講演は、第59回髙桑会長が企画されたシンポジウム、教育講演を参考に、これまで温めてきた企画を具体化する予定でおります。決定次第、本ホームページにてご覧いただけるようにしてまいります。これまでの学術集会では、挙手による質問がやや躊躇われるような場面にしばしば遭遇しました。参加される皆様が躊躇うことなく質問ができ、ホットなディスカッションができるよう、新しい試みとして、講演中にスマホやタブレット端末からリアルタイムに質問ができるSNSシステムを導入しようと企画しております。

学会の主役は、参加してくださる方々です。一人でも多くの方々に参加していただき、楽しく有意義な学術集会にしていきたいと考えております。どうか、第60回の本学術集会にご参集下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。千葉県浦安市にて、お待ち申し上げます。

第60回日本母性衛生学会総会・学術集会
会長 関 博之